通夜振る舞いに伴う費用

通夜振る舞いは、その習慣がある地域とない地域で細かく分かれています。同じ県内でも地域によって、通夜振る舞いがあったり、なかったりします。
通夜振る舞いがあるとないとでは、費用も違ってきます。東京をはじめとした通夜振る舞いがある地域は、一口でも箸をつけて帰るのが、故人への供養になるという考えですので、お腹いっぱいに食べるということはありません。
そのため、人数分の飲食を用意するのではなく予想参列者数の約5割程度の用意で充分です。寿司、煮物、オードブルなど、大皿で用意できる料理とビール、清酒、ウーロン茶などの飲物を参列者数の5割程度用意します。参列者200名なら100名分の飲食の準備で約25万円程度かかります。
また、通夜振る舞いと同様の飲食に精進落しがあります。精進落しは各法要での会食の事ですが、まず葬儀当日に火葬場から戻ってきて還骨勤行のお経の後、初七日の繰上法要を行うというのが通例で、このあとで精進落しの宴を開きます。 この場合は人数的には親族とごく親しい人たちで30人いるかいないかと思いますが、近くの料理屋を借りた場合には飲食代だけで済みますが、斎場やホテルなどの会場を借りてそのまま精進落しにも使うと当然会場費も取られますから費用がかなり違ってきます。会場費と飲食費がセットになっている時とそうでないときでは料金が変わってきますので、費用にも大きな影響が出ますので、前もってよく調べておく事が大切です。

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