現金で一週間以内に支払い

葬儀費用は、平均でも200万円ほどの大きな金額になりますが、その支払いは普通は現金払いとなります。
以前は葬儀終了後即日支払というのが一般的でしたが、最近のケースでは葬儀後1週間以内に支払をするというのが一般的なようです。ただし、これは葬儀社との契約事項にあたりますので、葬儀を依頼する段階で、支払方法を確認しておく必要があります。
故人の預金をあてにしていたけれど、相続前に銀行口座が凍結されてしまい1週間以内の支払が難しいようなケースでは、事前に葬儀社と相談をしておくと、1か月程度の猶予を得られる場合もあるようです。しかしこれはレアなケースと言えます。
一般的に、葬儀費用は1週間以内に現金一括支払、または事前の契約により現金分割払、あるいはクレジットカード支払いという選択肢があります。
現金一括支払が基本ですが、現金分割払いは想定費用より葬儀費用がかさんだ時の緊急避難的な対応として葬儀社側から提案されることが多いようです。また、クレジットカード支払は現金を用意する必要がないという利点がありますが、カードの限度額の問題や、葬儀社がカード払いに対応していない場合もありますので、事前の確認が必要です。
葬儀費用は高額になるため、突然やってくる不幸の対して、自前で用意しておくことがなかなか難しい場合が多いです。 それを見越して、さまざまな補助制度を利用するというのもひとつの方法です。
例えば、自治体による葬祭補助制度を利用する、葬儀費用のための保険に事前に加入する、葬儀社の互助会制度による積み立てを行う等、 地域や葬儀社によって制度を用意していますので、調べてみると何かと助けになるはずです。

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